こんにちは。
日中にお日様が出ていると暖かいと感じる日が増えてまいりました。
春に近づくと冬の寒さで縮こまっていた身体が、少しずつ軽くなっていきますよね。
それにつれ、身体を動かしたい意欲も湧いてくるのではないでしょうか。
身体を動かすことはとても大切なことです。
感染対策をしっかり行ったうえで、この春はお散歩してみてはいかがでしょうか。
さて、今回のブログですが、春を迎える前から毎年つらい思いをしている方も多くいらっしゃる『花粉症』についてです。
花粉症の症状がひどい方だと、外に出ることさえ億劫になってしまいますよね。
当院でも定期的な処方に加え、花粉症のお薬をご希望される患者様が増えてきています。
花粉症の症状としては鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなるのが一般的に知られているものかと思いますが、ひどい方だと体のだるさを感じ微熱が出てしまう方もいらっしゃいます。
自分の症状が花粉症によるものなのか、風邪によるもなのか、わからない方もいらっしゃるかもしれません。
今年は特にコロナウイルスの流行により、熱や咳が出ると感染したのではないかと心配になりますよね。
一般的に、花粉症と風邪の症状の見分け方とされているものをご紹介いたします。
・かゆみの有無で見分ける
→目や喉、顔や頭皮にかゆみがあるかどうか。
目のかゆみはとてもわかりやすい花粉症の症状のひとつですね。
喉のかゆみはイガイガを感じる場合は花粉症の症状とされていますが、腫れている場合は風邪の可能性が高いです。
顔のかゆみですが、今年は特にマスクの影響で肌への負担が大きく、顔の乾燥やかゆみなどのトラブルが増えているそうです。
鼻水などの症状が無い方でも、急に顔のかゆみがでた場合は、花粉の影響を受けているかも知れません。
・鼻水の違いで見分ける
→色は透明なのか、粘り気はあるのか。
花粉症の時の鼻水は、透明で水っぽくサラサラであるとされています。
風邪の時は、透明なものから黄色っぽい粘り気のあるものに変わることが多いとされています。
上記にあげたものを判断基準にされている方も多いかと思いますが、花粉症も風邪も悪化させないためにも気になる症状が出たら、早めに病院へ行きましょう。
忙しくて病院に行く時間が無い方やコロナウイルスが心配な方は、当院ではオンライン診療をおこなっております。
処方があった場合はご指定いただいた薬局に処方箋をFAXしておりますので、是非ご利用ください。
また、最近では花粉やウイルスなどの付着を抑制させる効果があるアイテムが増えてきています。そういったものもうまく活用しながら、花粉の時期を乗り越えましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。